border_iken.gif

 住民の声 No.120〜No.150

 ◆「住民」に対する質問事項 1) 〜4)

 


 

No.120   Yさん
(女性/20代/東京/出版社・編集)
 

1)

なし

2)

ポリバケツは中身が見えないので収集する側としては結構不便です
(収集した経験から)。

3)

パンフは読みごたえがあって内容もとても面白かった。
ただ“パッ”と見た感じでは字の分量が多い気がしました。

4)

できれば炭カル袋のメーカーの人と対談をやってほしいです。


 

No.121  Sさん
(男性/30代/東京/テレビ局・ディレクター)
 

(※編集注:感想をファクスで送っていただきました)

 

  前略、お世話になっております。「ごみ袋通信」受け取りました。返事遅れてすみません。いつも細かいお心配りありがとうございます。

  冊子の方も拝見しましたが、とても分かり易く問題点を整理されていて、しかもそれだけでなく、きちんと「提案」をされていることに思わず拍手を送りたい気持ちです。私たちメディア側にいる者にとっても、問題提起だけでなく、「では、どうしたら良いか」ということを提示する責任があることをあらためて感じました。今後もがんばって下さい。応援しています。

 


 

No.122   Mさん
(男性/30代/東京/会社員・プラスチック)
 

1)

安全性等を考えれば仕方ない。

2)

無意味! 印刷の必要性なし。

3)

犬猫等や強度面からか、破れて中身がばらまかれている状況が一番困る。

4)

わかりやすかった

 


 

No.123  Mさん
(男性/40代/愛知/スーパー非食品担当バイヤー)
 

1)

ごみ袋を透明・半透明にすることは賛成する。ごみの回収作業員の安全や不燃物等の混入を防ぐためにも効果がある。必要なら、コストアップになるが、スーパーバッグの透明・半透明化をすべきである。

2)

統一デザインにするのは反対。どこの家庭にでもあるスーパーバッグの代用で可能。小売店の立場からいえば、指定ごみ袋の販売には問題が多い。
仕入先が限定され、売価が統一され、さらに市町村ごとに違うごみ袋を使っているので非常に困る。

3)

決められたルールを守れば、どんな容器でも問題はない。むしろ、ごみの集荷場の整備が必要と思う。

4)

非常に勉強になった。今後共がんばってください。

 

【同封していただいた別紙より】

 

 当社は、愛知県を中心に食料品を中心に取り扱っているスーパーマーケットです。現在、17店舗、年商270億円の企業です。

 私どもの店舗エリアでは、3店舗で指定ごみ袋が採用されています。他は現在のところ無指定で、黒色45のごみ袋は売れ筋商品です。3店舗は、愛知県甚目寺町、西春町、三重県東員町です。その3店舗においては、小売側からみて多くの問題を含んでいます。それは次のとおりです。

 1. 仕入先が町役場の窓口となるため、その都度電話発注の必要がある。
 2. 時に在庫不足のため、予定通り納品されない。
 3. 仕入先を集中している中で、細かな仕入先が発生して事務コストがかかる。
 4. 店舗レイアウトを店独自に作る必要がある。統一化できない。
 5. 自由競争の中、売価が他店と同一、値入れが低い。
 6. 隣接市町村の指定ごみ袋の販売ができない。

 三重県東員町は桑名市と隣接していて、お客様は桑名市からが大半。桑名市は指定ごみ袋を採用。また来年4月より愛知県犬山市が黒色ごみ袋をやめ、透明または半透明のみを実施する予定をしております。今後共情報があれば提供していただきたいと思っております。とり急ぎパンフレット送付のお礼まで。

以上

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

9. まちまちな指定はなんとかならないものでしょうか?



 全国のチェーン小売店の関係者がMさんと同じ悩みを抱えています。また問屋さんやメーカーでは扱い品の多アイテム化がすすみ、その在庫負担が深刻化してきています。

 いまでは「ごみ袋」と聞くとすぐ「指定袋」を連想し、鼻白んだ態度をとる関係者が少なくありません。このまま状況が進行していくと、そのうち業者側のごみ袋という商品に対する情熱が完全に冷めてしまうのではないかと心配です。

 いよいよとなれば流通業者たちは反旗を翻し、ごみ袋の販売に揃ってそっぽを向きはじめることでしょう。そうなれば消費者が不便を被りますし、指定した行政側も立ち往生することになる恐れがでてきます。

 

 

No.124  Aさん
(男性/40代/東京/廃棄物処理業)
 

1)

あまり意味がないことである。理由として 1. 市町村によって異なること 2. 事業系ゴミで、業社収集している部分は、集積場所に出せないので。

2)

全く馬鹿げている。役人の自己満足でしかない。
その前にする事はいっぱいあるはず。

3)

容器を決める事はゴミ行政ではない! 中身や処理が問題なのでは?

4)

各自の主張が判るので大変よいと思う。大枠のルールの中で各々が各自自分に合った方法を取るべきだと思う。

 


 

No.125  Tさん
(男性/20代/東京/一般廃棄物収集運搬・市委託)
 

1)

収集作業員の立場として透明・半透明化に賛成です。ごみの内容が確認できることで、事故・労災の防止に大いに役立っています。

2)

問題はデザインの内容だと思います。カラス除けに効果がある、分別収集の曜日案内を印刷する等が必要。

3)

コンテナ方式から袋出し方式にすることでごみの排出量が減ったという自治体例があります。しかし、カラスや猫による破袋後のごみの散乱は、美観・衛生上の問題があります。

4)

大変勉強になりました。ついつい自分の収集作業で物事を考えがちでしたが、メーカー・小売店・地元商店主など多様な視点で考えなければならないことを教えていただきました。

 


 

No.126  Oさん
(男性/50代/東京/化学メーカー情報企画部)
 

1)

疑問あり。

2)

コストダウンにつながるが、価格の決定について公取委との兼ね合いが生じるかもしれない。

3)

統一のプラスチック容器の採用をもっと考えたほうがよい。

4)

良く出来ている。

 


 

No.127  Iさん
(女性/70代/福岡/記入なし)
 

1)

危険物の混入や分別の徹底が指定の理由のようですが、これは住民教育をやることで防止できることであり、もし出来ないとすれば恥ずかしいことだという意識こそが今大切ではないでしょうか。再生原料リサイクルという意味でも、もう一度考えてみる必要がありますね。

2)

ごみ袋は所詮ごみです。手間ひまかけてコスト高な袋を使用する必要はさらさらないと思います。ごみ処理機能が十分果たせればよいと考えます。

3)

出す方の意見はまったく聞いてもらえないで指定袋が決まってしまうのはおかしいですね。大きさ、強度、価格、販売店など、この辺でごみ排出者の意見を聞いてほしいです。

4)

それぞれの立場の意見を、それぞれの問題ごとにまとめてあり、大変参考になりました。特にこれまでメーカー側の意見はあまり関心を持っていませんでした。ごみ問題、特に減量運動に問題提起をしていただき感謝いたします。

 


 

No.128  Tさん
(男性/50代/神奈川/環境装置メーカー・環境クリニックセンター)
 

1)

指定はともかく、今スーパーで売られている黒は追放すべきである。プライバシー、イコール、ボロ隠しではない。

2)

デザインの市民よりの募集などでごみ問題のアピールを合わせると良い。

3)

とにかくごみに対して無責任である。

4)

「考える会」さん、ごみを増加させないように期待しています。

 


 

No.129  Tさん
(男性/30代/愛知/テレビ局)
 

1)

愛知県内では瀬戸市などで導入の方向とのことですが、私が現在住む名古屋市ではまだごみ袋は自由な状態で、あまりピンと来ないというのが正直なところです。燃えるごみとビン・カン類との分別収集は一応定着してきている中で、一消費者・市民としては、今のまま半透明に近いコンビニやスーパーの袋の再利用が適えば一番有り難いという思いです。ただし、ごみ処理場の建設問題など、別の意味で全国各地にある問題に無関心でいるつもりはありませんが…。

2)

回収作業員の人達の怪我などを考えると、ごみ袋が半透明または透明であるべきとする一定の規定は必要かと思いますが、今のところ統一デザインにまでしなければならないということにはまだピンときません。東京都が取り組むシールなども、苦肉の策?として良いとも思いますが、偽名の場合や他人の名前を使った場合など、どう対応するんでしたっけ?

3)

ちなみに私の住むマンションでは、大家さんが用意したコンテナに入れています。コンテナの蓋は日頃から開いたままにされていますが、週に一回程度の割合で回収されているため、特に悪臭などの問題は発生していません。ただ、黒のポリ袋で捨てている人達もあり、回収作業員の人達に迷惑が及んでいたりはしないかなどは未確認です。また伝え聞くところによれば、ほかの町の人がコンテナに捨てていくケースや、外から見えないのをいいことに不燃物を混入させる人がいるなど問題も多いようですね。しかし本来は、道端が整理されてよいと思うのですが…。

4)

大変とっつきやすく、楽しく拝見しました。貴パンフの配布計画はどうなっているのでしょうか? 予算の問題は別にして、こうしたものが広く行き渡るよい方法を考えたいものです。

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

10. どうぞご気軽にお問い合わせください



 今回のアンケートではありがたいお言葉を多数頂戴しまして、本当に励みになりました。皆様にはあらためて御礼申し上げます。

 なお、パンフレットはまだ相当数の残部を蓄えてあります。当会では、希望者へは可能なかぎり無償にて提供させていただきたいと考えておりますので、どうかご気軽に当事務局の方へお問い合わせください。パンフレット以外にも、情報は可能なかぎり提供させていただく所存です。

 

 

No.130  Aさん
(男性/60代/東京/団体役員・地域開発)
 

1)

どちらでも良いが、環境保全 etcの理由に従う。

2)

反対。

3)

デパート等の袋の再利用は良いと考えている。

4)

参考になりました。もっと踏み込んだ調査と提言を待ちます。

 


 

No.131  Kさん
(男性/40代/東京/NTT関連企業)
 

1)

標準仕様で“無印”とし、全国共通にし、生産コストを下げるべきと考える。シールを有料で配布し、ごみ排出への責任を重視すべきである。

2)

本体印刷のコストを考えて、一回限りの使用なので無印でよいと思う。自治体にはより横断的で即効性ある施策の具体化をお願いしたい。民間の競争力、創意工夫の努力に学び、人事交流を活発化すべきだ

3)

NHKテレビで「枯葉を集荷・有料ごみ」として扱っていたが、寺の住職の方々としては農業用の堆肥として境内の敷地に埋める工夫してほしい。たばこの吸殻はJTの費用負担で拾うか、マナーを守るよう自主管理すべきである。

4)

深刻な社会問題への貴重な情報誌として感謝し、より幅広く早くムダのないクリーンな住みよい社会づくりのため貢献されますよう願っております。

 


 

No.132  Uさん
(女性/50代/富山/主婦)
 

1)

ごみの正しい分別を促進させることから考えて、よいと思っている。

2)

特に統一デザインの印刷袋を指定する意味はないと思う。

3)

新湊市は平成7年4月より分別回収になりました。ビン、カン、廃棄プラスチック、可燃ごみの4分別です。炭酸カルシウム入りの袋(印刷入り)同時に行われましたが、現状では炭酸カルシウム入りの袋にこだわる必要はないと思います。

4)

指定袋の是非について読みました。雑色再生原料のリサイクルに問題が生じてきたと聞きました。新湊市の場合、廃棄プラスチックの回収導入の結果、焼却炉の問題も解決されました。したがって炭酸カルシウム入りの袋はかえって(指定袋に入れ直さなければならないという)無駄な面もあります。

 


 

No.133  Dさん
(男性/40代/香川/地方公務員・清掃部局)
 

1)

ごみ処理費用を一部負担することは合理的と考えられるので、形は問わず指定にすること自体は必要と思う。ただ現実には、スーパーの袋等も流通しており、その再利用という意味での使い方もあると思う。

2)

統制をはかることにおいては必要かと考えるが、費用とのバランスだと思う。

3)

私のまわりでは袋による回収であり、特に感じていることはない。

4)

いろいろな角度からまとめられており参考となった。

 


 

No.134  Wさん
(女性/40代/香川/県会議員)
 

1)

あまりよいこととは思わない。

2)

その必要はない。

3)

なし

4)

一方的立場からでなく様々な立場からの声もとりあげており、おもしろい編集方法だと思う。(議員の発言が、なるほどありそうな感じでおもしろい)

 


 

No.135  Cさん
(女性/40代/大阪/記入なし)
 

1)

ごみ袋透明化は作業の安全性やごみ出しルールの徹底等の面からもぜひ採用すべきだと思う。一般ごみの透明化に抵抗があるなら半透明でもよいが、資源化物の袋は透明にすべきである。

2)

自治体によりごみの出し方が違うのは不便であったり、矛盾をおこしている。ごみ処理や減量への取り組みについて自治体同士の話し合いがもっとあればよい。袋の統一化もその一つだからよいことだと思う。

3)

黒い袋が増えてきている。なにが入っているかわからず収集作業が困難だろうし、ごみの中身や出し方がブラックボックス化して気味が悪いし、ごみ処理のあるべき方向性に反している。

4)

大変おもしろかったし役に立った。それぞれの立場からの意見や問題点が整理されていてよかった。

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

11. どう行動すべきか企業人として悩んでいます



 今回作成したパンフレットでは、現在業界でどんなことが問題になっているのか、その状況を皆様にありのままに知っていただくことを第一と考え、最初に結論ありきの編集方針はとりませんでした。

 率直にいって私たち自身は指定ごみ袋制度に大いなる疑問を感じておりますが、といって最初から否定することは世の中のコンセンサスに逆らうことになるのではないか?という心配もあり、慎重に編集したつもりです。

 私たち会を構成するメンバーは私企業であり、ごみ袋を社会に効率よく供給するのが使命です。廃業でもしないかぎり、所詮その立場からは離れることができません。したがって、そこで第一に守るべきなのは、「お客様は神様である」英語でいえば“Customer is King”という原理であります。そこから離れたら自己否定につながってしまいます。

 そこで私たちは考えました。私たちにとっての Customer とは一体だれになるのか? 住民なのか? それとも自治体当局なのか?

 たしかに自治体が指定袋を入札で買い上げるという例もあります。しかしその場合でも、購入代金は住民の払う税から賄われるのです。そうして考えていくと、やはり私たちは住民の方々の気持ちに最大限応えられるスタンスを維持していくのが正当であろうという結論にたどり着きます。

 住民の気持ちは果たしてどこにあるのでしょうか? ごみ袋に対し一体何を求めているのでしょうか? 「指定袋」という形なのでしょうか? そのことを知りたくて、今回アンケートを実施しました。

 私たちは、住民の求めるものが指定袋だと悟れば、率先して指定袋を作ることに精力を傾注しはじめるでしょう。しかしながら、いまはまだ得心がいきません。しがたって当面は、業者としての良心を守るために、専門人としての識見を駆使しながら社会に問いかけをしていくしかないだろうと考えています。

 なかには「行政のやることにいちいち楯突いてみても仕方がないだろう。素直に世間の流れに従っていればいいじゃないか」という意見を口にする同業者もいます。しかし、人間は得心のいかないことには情熱を傾けることができません。私たちはいま、現実と理念のはざまで悩んでいますし、きっとこれからも悩み続けていくのだろうと思います。

 

 

No.136  Hさん
(男性/50代/神奈川/市下水道局)
 

1)

透明にすることについては賛成である。収集労働者の安全が確保できる、中身の確認が出来る(不適物の除去が可能)がその理由。

2)

将来の問題として有料化すべきと考えているので賛成である。液体廃棄物である下水は有料であり、固体廃棄物は無料という考えは問題である。

3)

集積場所の問題も多く発生しているので、コンテナ方式として通常は道路下に格納しておき、収集日だけ地上に出すような方法も検討してはと考えている。収集効率、市民からの支持もあるのでは。

4)

読ませていただきましたが、目的があまり明確でない。考えることは悪いことではないと思う。

 


 

No.137 Kさん
(男性/30代/千葉/石油化学会社・販売部)
 

1)

透明・半透明にはこだわらないが、ごみを出す側のモラル向上と回収作業員の安全確保のため、ある程度中身を判別できるほうが良いと思う。

2)

無意味だと思う。有料化シール方式で十分。レジ袋も使用可能にしたほうが良い。

3)

ごみ袋もごみの一部と考えれば、バケツやコンテナで排出したほうが良いが、現実問題としては難しい。やはりごみ袋の薄肉高強度のものや再生品、レジ袋などを使用したほうが良いと思う。

4)

私自身ごみ袋メーカーの一員として大変参考になりました。会社ではロール巻きの「○○ダストパック」やポップアップ形式の「クルクルパオ」といったごみ袋を開発しております。出来れば会合に参加させていただき、さらに勉強させていただきたいと思います。

 


 

No.138  Kさん
(男性/70代/兵庫/自治会長)
 

1)

賛成。ただし入手を難しくするのは否.

2)

あまり必要でない。ただし「透明のもの」等指定するのはよい。

3)

なし

4)

なし

 


 

No.139  Aさん
(女性/40代/富山/市議会議員)
 

1)

無意味。気休め。実際に何の効果もない。

2)

意味がない。

3)

炭カル袋(一枚20円)が指定袋になった。日本サニパックさんから資料を送っていただいて議論したが、自民党の大会派もかなり同調もしたが、30円から20円にという当局提案変更の上通ってしまった。

4)

富山県では魚津を含む新川広域圏の次に炭カル袋を予定していた富山広域圏は断念、半透明であれば買い物袋でもよいとなった。今、魚津市を含む広域圏でも買い物袋でもごみが出せるようにという署名運動を行っている。

 


 

No.140  Mさん
(男性/50代/千葉/環境技術コンサルタント・役員)
 

1)

住民への分別及び環境に対する意識の向上が助けられ、回収作業等の安全が確保される。

2)

住民意識また美観上必要であり、ごみの資源化・減量化につながり、他市町村からの持ち込みを制御する意味からも必要ではないか? しかしながら、ごみ袋の価格についてはいかがなものか?

3)

分別の徹底が図りにくく、回収される前にごみが散乱し、回収作業及びステーションの清掃が大変である。

4)

大変参考になり、今後のために「業界発ごみ袋通信」を継続して購読したいのでよろしくお願いします。

 


 

No.141  Yさん
(女性/20代/大阪/市清掃部局総務課)
 

1)

もうすでに使用しているけれど、特に問題はない。

2)

収集する人がわかりやすくて、いいと思う。

3)

私自身は袋のまま出している。特に何も感じていない。

4)

色々な立場の人の意見があって参考になった。市民0意見ですが、雑色袋でも問題はないと思う。

 


 

No.142  Yさん
(男性/60代/神奈川/町ごみ処理委員会委員)
 

1)

結構である。

2)

民意が高まる(ごみの出し方などのマナー)まで、せめてごみ袋の統一で美観の向上に寄与。

3)

バラバラで壊れかかっているものなど、容器の意味をなしていないものもある。

4)

よくまとめられていて判りやすい。

 


 

No.143  Kさん
(男性/40代/東京/NTT関連企業)
 

1)

収集の方が一番やりやすいものがよいと思う。見ていて本当に大変と感ずる。

2)

特に意見はない。

3)

袋がありがたい。

4)

炭カルの要、不要の説明が疑問。溶融滴下などの点でメリットもあるのでは。

 


 

No.144  Oさん
(男性/50代/千葉/元区議・市議)
 

1)

消費者のマナーが足りない日本では仕方がないことと考えます。アンケートの趣旨が今一つ理解できません。わかりやすく教えていただきたいものです。

2)

カラフルなものであれば結構と考えます。ただ行政の押しつけでなく、コンテストなどで住民のアイディアを募ることも必要かと存じます。

3)

最近カラスなどが散らかすのが見苦しいところ! 街の美観対策も考えねばなりません。

4)

スウェーデンなど分別収集している国から学び、スーパーはじめ消費者教育(マナー)をするのが急務であると考えます。ちょっと袋にとらわれすぎている感じ!

 


 

No.145  Yさん
(女性/40代/東京/市議会議員)

 

1)

当初から何のためか理解できない部分がありましたが、清掃労働者の安全性確保のためと言われると、それもそうかなーと、そして中身がある程度見えることで混ぜ捨てを防ぐことができる―などというあたりで何となく納得させられた状況でした。真剣に考えたことはありませんでした。もう一つ、半透明の炭カル入りにすることで塩化水素ガス対策ができるということが言われていましたね。

2)

市販のごみ袋(ポリ袋等も含めて)ではどうしていけないのか、特別に指定することの意義がこれもまた明確には伝わっていませんでした。どの自治体の袋もあまりに大きいものが多く(廃棄物処理展などで見かけた)、なぜ??という気持ちが強かったこと。それがまた何らかの癒着につながっているのでは?との疑念がわいてきました。

3)

バケツは東京都の元々のルールだったはずで、自己管理出来てよかったはずなのに、なぜ?いつ頃消えたのか。スーパーの出現と買い物袋の氾濫のためなのか不思議です。コンテナ類についてはルールが守られないことが多く、常設ということもあり問題が大きいと思っています。ただドイツのように戸別収集で自己管理になればまた違ってくるのでしょうか。

4)

日頃の不思議の一部を解き明かしてくださいました。そして新たな「あーそうだったの」もあり、大変参考になりました。今、わが市でも有料化の検討をしている最中なので是非資料として使わせていただきたいと思います。メーカーサイドからのこのような問題提起がされることは大変有り難いことです。今後も続けてください。

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

12. 東京都には炭カルを撤回していただきたい



 3年前、東京都(区部)の炭カル袋導入が発表されたときには、私たち業界人は本当に驚きました。情報収集能力の低い小都市ならいざ知らず、まさか専門の研究所まで運営する巨大行政機構の東京都が、あのような詭弁で固められた炭カル袋を導入するとは思わなかったからです。

 炭カル袋の合理性を立証することはどんなことをしても無理なのですから、東京都には一日も早く居直りの態度をやめ、炭カル混入の規定撤廃というところにもっていってほしいものです。都内での炭カル袋相場が低迷し、もはや特定業者にとっても旨みが消えてしまった今となっては、東京都の炭カル混入規格を支持する業者はひとりもおりません。

 

 

No.146  Nさん
(男性/30代/北海道/コンサルタント会社・環境技術)
 

1)

収集する立場においては安全上透明であれば危険物等の確認はできると思うが、分別の徹底という意味では排出者のモラルの問題! 啓発運動のほうが先に優先ではないのか。

2)

経費がかかる分については指定する必要はない。

3)

分別の種類によっても異なるが、資源ごみの色指定袋については、バケツや梱包によっても十分収集できるので、必要はない。

4)

もう少し大きい字体で、シロートでも判りやすくしてほしいのと、主旨をはっきりしてもらいたい。

 


 

No.147  Oさん
(男性/70代/鳥取/リサイクル運動)
 

1)

指定には反対。ク新たなごみを作る。 ケレジ袋などの利用がごみ減量化。コ指定袋は危険物などの混入防止が主な目的だが、新聞などにくるんで出せば分からないので完全ではない。 サごみ減量化は小手先の施策では困難。国民の意識改革が不可欠。環境意識が高揚すれば禁忌品の混入は自然消滅する。

2)

資源の無駄使い、環境汚染の増加以外の何ものでもない。環境問題の本旨をわきまえない稚拙で無知な発想だ。

3)

不燃物は裸でステーションに置く、可燃物はレジ袋でも段ボール箱でも廃物利用することが、ごみ減量化に即した方法だ。

4)

ごみ袋の仕様、流通、機能などあらゆる立場から分析されており、ごみ袋の選択に有益な資料で大変参考になります。この論議か全国民によって展開されることが、ごみ問題を国民一人ひとりの問題として考える大きな力となると思います。貴重な資料をいただきありがとうございました。

 


 

No.148  Aさん
(男性/40代/福岡/市環境局課長)
 

1)

実効上は何の意味もないと思う。

2)

ごみ問題に対する住民の意識を高めるためには一定の効果があると思う。

3)

我が家では従来レジ袋につめたごみをバケツで出しているが、何の問題もない。

4)

雑色ポリ袋は素敵なアイディアだと思う。分別の徹底のためにも本体印刷は必要だと思う。炭カル入りは東京都のミスリードだと思う。

 


 

No.149  Aさん
(女性/50代/東京/リサイクル運動)
 

1)

指定する必要はないと思いますが透明は見苦しい。

2)

ごみ袋は量に応じて何を使ってもよりと思いますので統一デザインの印刷袋の指定はいらないと思う。有料化はシール制でよいのでは?

3)

袋はよいのですが、バケツ、コンテナは賛成できません。日頃集積所で見る黒い袋の山に疑問を持っています。人間の心理として入れてはいけないごみ、また紙資源(わが市ではごみ総量の6%)などを多量に入れるのは黒い袋のほうが目立たなくてよいのでしょう。

4)

大変勉強になりました。黒い袋が再生原料でリサイクルされたものであると知りました。しかし黒は反対です。なんとか半透明の(再生原料の)袋が出来ないものでしょうか。

 


 

No.150  Oさん

(女性/60代/千葉/社会福祉法人・学園)

 

1)

賛成です。プライバシー問題が云々されていますが、個人の責任において困ることのないよう細かくちぎる等工夫すれば何とかなると思います。出すごみにその人の人格が表れると思っています。分別がきちんとされるために今の段階では賛成です。

2)

行政によっていろいろなこと(市民生活のあらゆる面)を統一すること自体に関しては賛成できません。しかし、ことごみに関しては所定の袋で出すことにより市民としての自覚と自分の出すごみに責任をもつという意味でやむを得ないかと思っています。他町村からごみが入ってくることも防げるかとも思います。

3)

我が家では大きなごみ袋を買い求めたことは一度もありません。袋はスーパーの袋で十分間に合いますし、買い物でサービス品としてもらうこともあるので必要なときはそれで間にあっています。何でもすぐ大きな袋に入れて捨てる人も見かけますが、いつも無駄づかいしていると感じています。資源回収に使うコンテナのしまい場所、並べておく場所が歩道なのでごみステーションが必要と感じています。

4)

ごみ袋に関してこんなにも考えなければならないことが沢山あることを改めて考えさせられました。今、なぜごみ袋を考えなければならないのか? ごみの減量化が一番大きな問題と思っていますが、それに併せて自然環境を含めてわれわれは周囲にある物を余りにも粗末にしすぎていることを大いに反省しなければと思っています。

 



ごみ袋ニュース

ホーム目次次へ