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行政の声 No.091〜No.119

 ◆「行政」に対する質問事項 1) 〜4)

 


 

No.091  ○○県庁
 

1)

なし

2)

なし

3)

製造から流通・消費まで、廃棄物担当部局のみでは困難な内容をコンパクトにまとめられ、大変参考になりました。

4)

○○県では、市町村、消費者団体、関係団体を構成員とする「ごみ減量化推進○○県民会議」を設置し、ごみ指定袋について検討を行っております。ついては「ごみ袋通信」が大変役立つと思いますので、送付いただければ幸いです。

 


 

 
No.092  ○○市(中部)
 

1)

燃やすごみ=ポリ袋・指定袋。 埋め立てごみ=ポリ袋・指定袋。生ごみ=クラフト紙・指定袋。

2)

なし

3)

種々問題あることがよくわかりました。当市では本年4月から指定袋にしましたが、集積所の美化、分別の徹底に大変有効でした。しばらく様子をみて、再評価をしたいと思います。

4)

なし

 


 

No.093  ○○市(関東)
 

1)

ポリ袋での排出。基準は特になし。

2)

袋を透明化することで収集時の事故は防げるが、プライバシーの問題が生じる。また黒袋と比較して価格が高いとなれば、排出者の反発は当然あると思われる。価格の面で排出者に負担をかけないようにすることが一番と考える。そして何%の減量ができるのか予測がつかない。

3)

袋の透明化で排出者のモラルの向上等をはかることを目的とするならば、余計な印刷等は不要だと思う。

4)

大変恐縮ですが、袋の見本品を数枚お送りいただけるとありがたいのですが…。

 


 

No.094  ○○市(九州)
 

1)

平成7年10月より指定ごみ袋によるごみ排出を市民の皆様にお願いしています。大型廃家電品や粗大ごみについては、処分場への直接搬入をお願いしています。

2)

なし

3)

住民、問屋・小売店、メーカー等各方面の意見が掲げてあり参考になりました。「プロの立場からのお願い」(基本原則)を示していただき参考になりました。

4)

ごみ減量を市民の皆様にお願いしていく中で、スーパー等での過剰包装が問題になっています。

 


 

No.095  ○○市(関東)
 

1)

資源ごみ(カン・ビン)の袋のみ指定している。
各世帯一年間20枚配布している。

2)

なし

3)

近い将来指定袋の導入を考えているので参考になりました。それぞれの立場の意見や問題点など分かりやすい。

4)

 

 


 

No.096  ○○市(中部)
 

1)

特に排出容器についての指定はしていないが、段ボール箱等の再利用可能なものでの排出はしないように指導している。

2)

中が見えない容器だと何が入っているか分からない。昨年だけでも18件のスプレー缶による火災事故が発生している。また可燃ごみに20%、不燃ごみに50%の資源が混ざっている。

3)

平成9年4月から指定袋制の導入を計画しているが、それぞれの立場での意見が詳細に紹介されていて大変参考になった。

4)

 

 


 

No.097  ○○市(近畿)
 

1)

袋排出

2)

排出されるほとんどが黒袋であり、危険物・不燃物の排除ができない。

3)

それぞれの立場の意見が要領よくまとめられており参考になりました。

4)

なし

 


 

No.098  ○○市(関東)
 

1)

可燃物・不燃物の2分別であり、特に排出容器について指導はしていない。

2)

容器包装リサイクル法により今後細分別を実施しなければならないが、その際、ポリ袋等の材質について検討する必要がある。焼却施設のダイオキシンの問題もあり、炭酸カルシウム入り、酸化鉄入りなどの袋による効果が知りたい。

3)

それぞれの立場の考え方が記入され、わかりやすい。

4)

 

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

7. 市販品に問題がある?



 担当者の方々は指定袋制度の必要性を説明するのに、よく「劣悪な業者、粗悪な製品を地域から締め出したいんだ」ということを仰います。ところが、私たちは長年この業界に携わっていて、あまりそうした“劣悪な業者”“粗悪な製品”というのを実感することがありません。「いったい何を指して“劣悪”としているんだろう?」というのがまず頭に浮かぶ疑問であり、正直困惑しています。

 この業界の場合、たとえどのような条件下であるにせよ、粗悪品が意図的に製造されるなどというケースはまず存在しないといえます。一般市販品などは日頃から非常に激しい競争の中で販売されていますが、そこにおいてさえ良心的な強度を保っていない製品を見かけることなどまずありせん。そうでなければ問屋さん小売店さんがメーカーを許さない、そうした構造が今日の流通先進国である日本には存在しています。その点では全国どこであろうが事情は同じです。

 なぜ一部の自治体は指定袋のことになると、細かな仕様にまで関与しようとするのか? 日々その仕事に従事している私たちプロにとっては、どうにも解せないことの一つです。

 

 

No.099  ◯◯広域行政事務センター(関東)
 

「対外は不可」

 


 

No.100  ○○市(東北)
 

1)

燃えるごみは紙袋(指定なし)、燃えないごみはポリ袋(指定なし)。

2)

分別がしっかりされている場合などは無理して指定袋にしなくともよいのではないだろうか。また導入する場合には、住民へしっかりした認識を持たせることが大切だと思う。

3)

消費者・行政・メーカーの立場から意見が出されており、気付かない点もあったため大変参考になりました。

4)

なし

 


 

No.101  ○○町(中部)
 

1)

可燃ごみについては町指定のごみ袋(炭カル入り)で排出してほしい。指定ごみ袋は有料です。

2)

もう少し水を切れるようにしたい。

3)

現在炭酸カルシウム入りの指定有料ごみ袋を収集にあたっては使用しています。確かに炭カルが燃やすのに適した素材ということで、これまで使用してきました。炭カルの意味を考えてみたい。

4)

なし

 


 

No.102  ○○市(北海道)
 

1)

燃やせないごみについて中身の見える袋で出すようお願いしている程度です。

2)

今後指定袋を導入する市町村が増加すると思われるが、ある程度広域的に統一した袋の指定をするべきであると考えます。

3)

行政、市民、そして製造者、それぞれに指定することへの問題をかかえていることがわかりやすく説明されており、大変参考となった。

4)

なし

 


 

No.103  ○○市(近畿)
 

1)

特段になし。「ごみ袋で排出」のみ。

2)

なし

3)

ごみ袋の専門メーカーの組織があることを知らなかった。ごみ袋がどういうものか考えるきっかけとなった。

4)

ごみ袋は再生原料を使いローコストのものが一番であるが、技術開発により半透明の袋がつくれないのでしょうか。

 


 

No.104  ○○町(四国)
 

1)

別になし

2)

ダンボール類の箱、コンビニ袋等で出しているが、指定袋になるとこの容器はごみに出すのか?

3)

なし

4)

なし

 


 

No.105  ○○市(関東)
 

1)

半透明無色のもので統一しています。なお、同様の条件を満たせばスーパーのレジ袋でも可とのことで指導しています。

2)

当方においては可燃・不燃とも袋を使用することになっていますが、不燃についてはコンテナボックス等に排出してもらえればわざわざ袋を使用せずにすむと考慮するので、今後の検討課題と考える。

3)

炭カル入りの否について記述してありましたが、何故炭カル入りがいけないのか不明でしたので詳細な記述がほしい。なお、雑色半透明について大いに良いと考えるので今後の活用に期待したい。

4)

今後、市民にとっての身近なごみ袋を様々な観点から考えていただくのは非常に良いと考える。

 


 

No.106  ○○町(中部)
 

1)

不燃物・可燃物に透明の指定袋を導入。

2)

ポリ袋について、もっと安く購入できないか。

3)

「炭カル入りの効果」「とって付きの評価」「再生原料リサイクル」は興味深いものでありました。

4)

「必要十分にして、最も安く購入するにはどうしたら良いか」が現下の課題である。

 


 

No.107  ○○市(中部)
 

1)

特別なし。ただダンボールに入れて出すことは禁止

(ダンボールは資源とする)。

2)

なし

3)

指定したことによりどれだけメリットがあるのか疑問を感じた。もし指定する場合は品物に対し十分な検討をしてほしい。

4)

ごみ袋を指定することによりスーパー等の袋がごみとして扱われることになる。現在のサービス過剰時代にスーパーの袋を廃止させることも大変なことだと思うので、この袋をうまく利用するようにしたら良いと思う。

 


 

No.108  ○○市(近畿)
 

1)

とくに指導はされていない。指定袋制導入は検討課題として「分別収集計画」で述べられている。

2)

排出用途別に考えられるべきではないか。燃やすごみ、燃やさないごみ等、家庭からの排出時点での考えだけではなく、その先の最終処分の流れの中で考えられるべきではないか。

3)

「炭カル入り」に期待できない理由を具体的に示してほしい。本体印刷コストにおいても、印刷したものと印刷しないものの販売価格の比較モデルを例示してほしい。と申しますのは、啓発用であればそれでもよいのでしょうが、ごみの担当者を対象とするのならば説得力が弱いのではないかと考えるからです。

4)

容器包装リサイクル法の施行に伴う分別排出に対応する袋は、全国統一規格で製造が可能ではないか。この点は如何でしょうか。

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

8. 統一規格の可能性?



 「どうせ印刷袋の制定が広がるなら、業界側が先回りして全国統一規格を用意したらどうなのか?」
 「県に規格のまとめ役に動いてもらい、指定の規格をせめて県単位で統一していったらどうか?」

 ――近頃はそうした声をあちこちで耳にします。

 しかし、現実に戻って考えていくと、残念ながら実現の可能性はきわめて低いといわざるをえません。第一にそのような方向で調整作業を担っていただける有望な主体が見あたりませんし、仮にそのような主体があらわれたとしても、個々の自治体がそちらの決定に従うという期待はあまり持てそうにないからです。

 そもそも、そのまえに問うておきたいのが「元来、規格は統一すべきなのか?」という問題です。

 

 

No.109  ○○町(中国)
 

1)

特になし

2)

黒のポリ袋が多いので、収集業務に危険が伴っている? 燃やす時にダイオキシン類の発生しにくい袋はどれでしょう。

3)

立場とか見方によってこれほど考え方が違ってくるのかと驚きました。

4)

どうしたら良いかわからなくなりましたので、資料を送ってください。

 


 

No.110  ○○町(北海道)
 

1)

特になし

2)

価格が高い。

3)

メーカーの意見を尊重したい。

4)

なし

 


 

No.111  ○○市(四国)
 

1)

ポリ袋(色指定なし)、レジ袋。

2)

分別排出を徹底するため、透明・半透明の袋を導入すべきである。

3)

炭カル入りの長所短所について詳しく知りたい。

4)

なし

 


 

No.112  ○○市(北海道)
 

1)

特になし

2)

コンテナボックス等は北海道では使えない。ステーションの除雪、早朝から始まる道路除雪などに障害となるからである。ごみ袋は道路の雪山の上に出すことにしている。

3)

大変参考になりました。必要十分な機能があれば色ムラなど問題にならない。当市ではこのようなものの製品化を望んでいた。地に足がついた考え方に好感を覚える。黒袋についてはモラル上の問題がなければ使用可としたいが不安が残る。

4)

黒袋が良いとすれば、どのような袋でも良い(フリー)と同義で、市民には歓迎されるだろう。黒袋でも中身がわかるように明記されたり、分別がきちんと行われていれば全く問題なしとは考えている。また、ごみ袋は破袋されて回収するが、そのリサイクルについても考慮がいる。

 


 

No.113  ○○町(関東)
 

1)

可燃ごみは炭カル入り指定袋。不燃・ペットボトル・トレーは黒袋可で指定なし。ビン等は町でコンテナを用意。

2)

炭カル入り袋の原価はどのくらいか。

3)

もう少しレイアウトで空白部分が多いと読みやすい。しかし参考になる。

4)

なし

 


 

No.114  ○○市(中部)
 

1)

可燃物は指定袋を使用。不燃物は指定袋を使用していない。

2)

不燃物の収集時にガスボンベ等から発火して収集車から火災が起きます。透明又は半透明のポリ袋でガラス等で破れない袋は作れないのか。たとえば麻の繊維を入れてポリシートを作るとか。

3)

大変おもしろく読ませてもらいました。もっといろいろ意見はあると思います。一度新聞広告一ページくらいに意見広告として出したらいかがですか。

4)

本年4月から清掃センターへ配属になり、あまりごみ問題について理解していませんが、現在のごみ問題で考えさせられるのは一般廃棄物、産業廃棄物共に「金儲けの残りカス」だと思います。よって、「生産者責任」によって「リサイクル」を行うことが必要である。またはダイオキシン等の有毒ガスを発生を起こさない製品を製造すべきではないでしょうか。

 


 

No.115  ○○市(中国)
 

1)

市が収集する事業系一般廃棄物に関しては、ラベルを貼った45ポリ容器に入れて搬出させるようにしている。一般家庭から出る廃棄物で焼却処理できるものについては、炭酸カルシウム入りごみ収集袋の自治会等を通じた購入を斡旋している。

2)

なし

3)

「基本原則」として貴会が述べられている根拠がわからない。

4)

なし

 


 

No.116  ○○市(四国)
 

1)

平成8年10月より、燃やせるごみ、燃やせないごみ、空きかんについて市の指定するごみ袋でないと集積所に排出できないこととした。この3種類の袋(平袋)に1世帯につき1年分(燃やせるごみ・黄色100枚、燃やせないごみ・緑色100枚,空きかん・橙色25枚)を無料配布し、不足分は1枚100円で清掃かにて購入してもらうこととしている。

2)

なし

3)

制度に反映していたかわからないが、制度が決定する前に一度読んでおきたかった。知らないことも多くあるので参考になる。入札の際、色(顔料の割合)のことでいざこざがあったのを思い出した

4)

やはり市の指定したごみ袋を使ってもらう制度は継続していきたい。その中で、雑色ペレットを使用してもよいから、袋の色を3種類(できれば現状の色を継続させたい)作ることができますか?

 


 

No.117  ○○市(関東)
 

1)

透明・半透明袋での排出。

2)

危険度、分別の徹底等、収集運搬の担当部署として苦悩している。近隣町は指定袋のため、黒袋の販路が当市に集中している。雑色再生でも黒顔料を混入可能か? あまり見る機会がない。

3)

業界、行政、住民等、立場立場の意見がよく集約されていると思う。ただし再生品でも黒色は危険

4)

なし

 


 

No.118  ○○市(東北)
 

1)

対外は不可

2)

対外は不可

3)

対外は不可

4)

なし


 

No.119  ○○市(関東)
 

1)

市指定のごみ袋があり、市広報を通して指定袋の使用についてPRしている。

2)

たとえばスーパー、小売店等を通すなど、市民が手軽に購入できる方法を検討したい。現在は地元衛生区長を通して購入する形となっている。

3)

自治体、事業者、市民等の考えもわかりやすく記載され、参考になります。

4)

指定袋か推奨袋か、個人的にはいろいろ考えられますが、どちらにしても市民が手軽に安く購入できる袋、また環境に負荷のないものを選択したい。

 



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