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行政の声 No.061〜No.090

 ◆「行政」に対する質問事項 1) 〜4)

 


 

No.061  ○○市(関東)
 

1)

現在、袋による排出指導。平成9年4月1日より、中身の見える袋(透明・半透明)の使用を指導中。

2)

なし

3)

いつもお世話になり、ありがとうございます。先にパンフレットをいただき誠にありがとうございました。本市も来年4月から「中身の見える袋」として排出袋を決定いたしました。その際多くの点で参考にさせていただきました。(1) 指定・推奨袋は作成しない (2) 黒ポリ以外なら可 (3) 自由販売 (4) 袋印刷は不要、等であります。

4)

本市はカラスによる被害が長年の課題となっています。ポリ袋での対応としてどのようなことが考えられるのか頭を抱えています。「厚くすれば購入価額が高い」などもあります。

 


 

No.062  ○○市(九州)
 

1)

ありません。ただし「○○市廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則」では「(1) 紙袋 (2) プラスチック袋 (3) その外、収集運搬及び焼却処分に支障がないと認められるもの」となっています。

2)

現在、黒色袋で収集していますが、透明化等、他の方法で実施できないか検討研究中です。

3)

全体を通して興味深く読みました。まだ多くの研究課題があることを実感しました。

4)

 

 


 

No.063  ○○市(中部)
 

1)

燃えるごみ=炭カル入りポリエチレン袋(半透明)、資源ごみ=コンテナボックス(プラスチック製3種類。布製コンフレ)

2)

炭カル袋は果たして燃焼温度の低減に効果があるのか? 布製のボックスはしん棒が抜けやすい。

3)

とてもみやすい。

4)

現在、当市では燃やすことのできるごみ袋を世帯に無料で年120枚渡している。それ以上欲しい方に有料で渡すことを考えているが(検討中)、いくらに設定すべきか、ごみの減量につながらないのでは? どのくらい排出量が増加するか等、問題点も多く、足踏みしている。この点で他市でよい道標があれば情報がほしい。

 


 

No.064  ○○衛生組合(中部)
 

1)

組合構成市町で作成のごみ袋があり、それでごみを出すよう指導しているが、レジ袋の使用も認めており、市町のごみ袋は一部で使われているのみである。ごみ減量のため、指定ごみ袋の導入を検討している。

2)

ごみ袋を指定した場合、指定ごみ袋自体がごみとなり、ごみを燃やす結果になる恐れを感じる。

3)

ごみ袋に対するメーカーの考えがよくわかり非常に参考になった。材質、材料等、新しい知識が吸収できた。添加剤、着色、印刷における重金属の減少化を考えていただきたい。

4)

指定ごみ袋をごみ処理料金を含んだ有料化とし、ごみ発生量の抑制を図る必要性を感じる。

 


 

No.065  ○○市(中部)
 

1)

指定袋。可燃ごみ用2種、中低圧ポリ(炭カル40%)。不燃ごみ用2種リニアポリ。

2)

なし

3)

指定袋に対する意見がそれぞれの立場でまとめられており、大変わかりやすく問題点の整理に役立つ。

4)

炭カルの無効性を示す資料(文献等)がありましたら、提供くださるようお願いします。

 


 

No.066  ○○市(九州)
 

1)

無指定。どういう袋でも可。

2)

特定の指定袋がよいか、ある程度の基準を設けて、それに合っていれば何でもよいとするのか判断に苦しむ。

3)

参考になりましたが、一方からだけの意見で他方からの意見が聞けず、総合判断ができない。

4)

なし

 


 

 
No.067  ○○市(中部)
 

1)

ごみの出し方と分け方のカレンダーの中で、事故防止のためなるべく中が見える透明な袋を使用してくださいということで表示している。今後、透明、半透明のごみ袋で排出してもらうかどうか検討中。

2)

なし

3)

なし

4)

なし

 


 

 
No.068  ○○市(東北)
 

1)

可燃ごみは指定紙袋。不燃ごみは指定ポリ袋。

2)

指定ごみ袋は、啓もう策の一環として実施した。住民からの資源の無駄遣いという意見も一理あると考えている。

3)

わかりやすい内容となっている。しかし、役人の発言は間違っていないが、ごみ減量化の必要性が記載されていない。

4)

雑色ポリ袋については知らなかった。品質、透明度等問題がなければ使用も検討したい。

 


 

 
No.069  ○○町(近畿)
 

1)

いずれも炭カル25〜35%で、ごみ袋(大)は800×650×0.035で年間32万枚を一括購入。ごみ袋(小)は700×500×0.035で年間13万枚。事務所用は700×500×0.05で年間7万枚。

2)

作業ができて、ごみの排出に支障がなければ、すぐ焼却するものであり、安いものにかぎる。品質管理と納品検査についての問題クリアの方法は?

3)

平成9年度から炭カルを除く方向で検討していたときに良い情報をいただいた。もっとくわしい情報があれば送付願いたい。

4)

ごみ袋の仕入単価を引き下げる方策を検討中である。専門メーカーで意欲的なメーカー名を教示ください。コストダウンのための業者側からの仕様を教示ください。

 


 

 
No.070  ○○市(関東)
 

1)

なし

2)

レジ袋の価格

3)

様々な角度からよく研究されていると思います。

4)

なし

 


 

 
No.071  ○○村(中部)
 

1)

可燃物用指定ごみ袋→青半透明/大・小。不燃物用指定ごみ袋→透明/大・小。袋に入らないもの用→施設利用券。

2)

排出容器はできるだけリサイクルできるものに持っていくべきだと思います。

3)

いろいろ示唆に富んだ記事が掲載されており参考になりました。我々自治体職員も行政側からだけ考えるのでなく、いろいろな意見を聞き、取り入れることのできるものはできるだけ取り入れ、できないものはその理由を明らかにしたいと思います。

4)

なし

 


 

 
No.072  ○○市(近畿)
 

1)

ごみ減量化モデル地区内での排出は、できるだけ半透明袋でというお願いをしている。

2)

ごみ袋を指定することで、分別徹底や減量化が可能なのか、意識啓発をどうするのか、このあたりがポイントになるのかも。

3)

半透明といえば白色や無色をイメージしていたが、再生原料を使用した雑色半透明は考えていませんでした。まさにリサイクルです。

4)

指定ごみ袋でも理念をしっかり持ち、仕様については細かく規定しないほうがいいのかなと思う。

 


 

 
No.073  ○○市(東北)
 

1)

指定袋制

2)

なし

3)

とても参考になり、今後の容器を考えるうえで資料として使用できる。

4)

なし

 


 

 
No.074  ○○町(中部)
 

1)

町ごみ袋使用の励行

2)

一般ごみの排出は、やっぱり統一の半透明袋が最適だと思います。

3)

参考になりました。とくに炭酸カルシウム混入は無意味とあるのがたいへんためになりました。

4)

なし

 


 

 
No.075  ○○町(中部)
 

1)

可燃性ごみについては指定の半透明のごみ袋に入れて出す。その他はステーションのコンテナに分別して入れる。

2)

中の見えないごみ袋が不法投棄されているとき、片付けや投棄者確認のために開封するには大変度胸がいるものです。過日、黒袋の中にグニュグニュしたものが入っていたときは、開ける決心をするまでかなり時間がかかりました。結局は廃油用油らしきものでしたが、困ってしまいます。私は黒袋には絶対反対です。

3)

反対派、賛成派を問わず、すべての意見が網羅してある点がよいですね。とくにメーカー側の意見は、あまり耳にする機会のない情報なので参考になりました。

4)

今回初めて雑色半透明袋のことを知りましたが、ごみ袋といえども貴重な資源を消費して製造されている以上、無駄をなくすことは大切なことです。私どもでは現在、端材利用の軍手を使用していますが、バージン素材のものよりきれいで良いとの意見が多いようです。資源の埋蔵量のことを考えると、雑色半透明ごみ袋に早く市民権を得てもらいたいと思います。

 

 


 

 
No.076  ○○市(東北)
 

1)

市販の透明ポリエチレン規格袋

2)

指定袋でないため、袋の透明度について排出者と収集作業者との間で相違が生じ、収集されないで排出者から苦情が出るときがある。

3)

住民、作業員など、それぞれの立場によって袋等排出容器についての考え方の違いが分かりやすく記載されているため参考になる。

4)

なし

 


 

 
No.077  ○○市(中国)
 

1)

指定をしてないので、市販のものであればよいし、買物袋でもよいこととしている。

2)

近々にごみ減量審議会で論議していただくことになっている。

3)

指定袋方式を検討しようと考えていたが、少し考えを変えなければとも思っている。(個人的見解)

4)

なし

 


 

 
No.078  ○○市(中部)
 

1)

90L 以下の透明・半透明ポリ袋で、顔料を含まないもの。

2)

排出容器のみを議論しても全体が見えてこないのではないか。ごみは都市問題そのものであるが、本来廃棄物の処理責任はどうあるべきかということから排出形態、排出容器を考えるべきであろう。

3)

「有料化はシール方式でも十分実施可能」の具体的根拠を教えていただきたい。再生原料のリサイクルについては、流通体系の見直し等で業界対応をお願いします。業界の見解も一理あるが、実際に指定ごみ袋を導入している市町村の事業効果をどう考えているのか。データがあれば教えていただきたい。

4)

 

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

5. ごみ問題解決のためにごみ袋が出来ることとは?



 人々の口からはごみ袋指定化の目的が「ごみ問題解決のため」であるとか「ごみ減量化のため」であると語られています。この、指定袋がごみ問題解決に貢献するプロセス、あるいはごみ減量化に貢献するプロセスというのを、私たちは一体どのようにイメージしたらよいのでしょう? 

 おそらくこの点こそが、指定袋制度に対する認識ギャップを生んでいる最大のポイントであると思われます。袋一枚一枚への印刷に「意識啓発」の効用を見出す人々がいる一方で、片やそれを無駄を招くナンセンスな行為だと一刀両断する人々もいる。

私たちとしては、この「意識啓発」という言葉に対しては、どうしても過敏にならざるをえません。果たして指定袋が「意思啓発」に及ぼす影響というのは、どの程度あるものなのでしょうか? それは最終的に「ごみ減量化」という成果にどのくらい直結するものなのでしょうか? また、そうした役回りをごみ袋に求めることが世の中の諸事情全体のバランスからみて正当なのでしょうか?

 私たち業界人は、世の中においてごみ袋がどうあるべきかを考えるとき、常にそこで立ち止まってしまいます。

 

 

No.079  ○○町(中部)
 

1)

可燃、不燃とも指定袋で記名。

2)

現在使用の袋が妥当かどうか? 記名率が低い(排出者の意識)。

3)

袋の材質、意匠等よりも、排出者の分別意識の向上、収集作業従事者の安全確保を優先すべきと思う。

4)

レジ袋等の有効利用を考える必要はあると思うが、そのために排出者の意識が後退する危惧がある。

 


 

No.080  ○○町(中国)
 

1)

町指定のごみ袋または段ボール箱に入れて出すようにしている。(重さは10キロ以下とし、段ボール箱の大きさは30cm角以下のもの)。買物用ポリ袋での排出はなるべく避けてもらっている。

2)

分別したごみに合わせて排出容器も変えたほうがいいのか(例えば、生ごみはポリ袋、木屑などには段ボール箱、紙くずや雑誌には紙袋といった感じで)。ポリ袋と紙袋では、一枚当たりの単価はどれくらい違うのか。

3)

絵をまじえてのものだったので説明がわかりやすかった。

4)

なし

 

 


 

No.081  ○○市(近畿)
 

1)

指定袋排出。可燃(週2)=45L 半透明、橙色文字、リニアローデン。資源(月2)=35L 透明、青色文字、ローデン。埋立(月1)=35L 透明、茶色文字、ローデン。複雑(月1)=35L 透明、赤色文字、ローデン。

2)

本市で指定袋制の実施が本年10月からで、現段階では定着が目的です。ごみ減量と資源の分別を進めるための実施であり、可燃以外危物分別励行に支障が考えられる。

3)

「指定ごみ袋の是非を考えませんか?」20部お願いします。

4)

なし

 


 

No.082  ○○県庁
 

1)

県庁担当課としては、県内各市町村および一部事務組合に対して具体的指導はとくに行っておりません。

2)

資源ごみの分別収集専用のごみ袋は開発されているのでしょうか?

3)

ごみ袋について、あらためて考え直すきっかけとなりました。

4)

たいへん参考となる情報を提供いただきありがとうございました。ついては、今回の情報は県内市町村に提供いただいているのでしょうか。全市町村に対しての情報提供が無理であれば、県を通じて配布したいと考えています。

 

 


「指定ごみ袋を考える会」からのひとこと

6. 一応全市町村に配布しましたが ……



 パンフレットは、一応全国すべての市町村および都道府県、さらに調べのついた範囲での一部事務組合に送付させていただきました。しかし、大方の機関については正確な担当部署の名称が分からなかったため、発送した封筒の表に大きく「ごみ排出指導担当者さま」とプリントしておいたにすぎません。あとは当方では、首尾よく当該担当者の手に届くことをひたすら祈っているという状況です。

 すでに何件か自治体からは「業界紙で紹介記事を見たが送られてきてはいない」というお問い合わせをいただきまして再送しているところです。もし受け取っておられない担当者の方がいらしたならばぜひ当事務局までご連絡いただけるようお伝えください。

 

 

No.083  ○○町(中国)
 

1)

袋であれば何でもよい。

2)

スーパー等で安売りされているものはすぐ破れるものが多い。

3)

これからの指定化へ向けての参考になると思う。黒い袋で出されると中身が見えなくて、何を出されているか分からない。(分別が守られていない)

4)

なし

 


 

No.084  ○○市(中部)
 

1)

現在とくに指導、指定はしていない。

2)

中身の確認できるポリ袋での排出がベストかな? と考える。バケツやコンテナは回収作業に難がある。ダンボールでの排出も見られるが、収集車両に負担がかかるので資源とするべきである。使い捨てされるポリ袋は、中身が確認できれば再生原料を使った雑色ポリ袋とするべきだと思う。

3)

提案されている基本原則については理解できる。ごみ減量化、資源化に向けて分別が細分化されていくか、分別状況が確認できるものであればよいと考えている。

4)

地球環境を考えれば、使い捨てされる商品の原料は再生処理されたものとするべきである。国民の意識改革が必要である。

 


 

No.085  ○○市(東北)
 

1)

市は直接指導はしていないが、環境整備促進委員会を設置し、そのなかで指定ごみ袋をつくることを決めた。このごみ袋には各戸独自のごみ番号を記入させ、ごみに対する責任を持たせ排出させている。

2)

市民の要望として「とって付き」「ひも付き」の袋があげられているため現在検討中。

3)

当市で使用している指定ごみ袋は炭カル入りである。
意味がないというパンフレットの中の記事を読み、ごみ袋通信を熟読いたしたく今回申し込んだものである。

4)

なし

 


 

No.086  ○○市(中部)
 

1)

市指定袋使用。可燃=40%炭カル使用。不燃=リニアローデン。

2)

なし

3)

パンフレット中に炭カルの混入は無意味な旨記載されているが、理由は?

4)

なし

 


 

No.087  ○○市(東北)
 

1)

市指定袋を義務化。指定袋には町名を記入。可燃ごみ用(大)45L 入、(小)22.5L 入(乳白色)。不燃ごみ用(大)45L 入、(小)22.5L 入(透明)。低密度ポリエチレン製。

2)

排出容器については、各々それぞれ利点及び欠点がある。ポリ袋での排出が一番ベターかと思われるが、ほかにもっと何か便利な方法がないものか。

3)

非常にわかりやすく、ポリ袋についていろいろ学ばせていただきました。それぞれの立場での考え方、疑問点、問題点等が掲載されており大変参考になりました。

4)

ポリ袋について専門的な事項を知り得る機会が少ないように思われます。今回お送りいただきましたパンフレットのようなPR紙がもっと必要なのでは。

 


 

No.088  ○○町(東北)
 

1)

燃えるごみ=紙袋、氏名欄有り。

2)

袋を使うということは、袋自体がごみになっていることになる。ちなみにコンテナ等を使えばごみにはならないが、現在のごみ出しマナーから考えると乱雑になる。どちらがベストなのかわからない。

3)

本町でも平成6年より袋を更新しましたが、袋に関しての情報があまりなく、かなり情報収集に労力をつかったようです。そういう意味で大変役立つ資料だと思います。

4)

審議会にも渡したいので2部送付願えないでしょうか。

 


 

No.089  ○○町(中国)
 

1)

指定ごみ袋のみ。(半透明・印刷入り)

2)

特になし

3)

炭カル入りの袋がまったく効果がないという情報は初めてで、できればその根拠を明確にしたかった。また、黒ポリ、レジ袋利用におけるリサイクル面での効率性についての考察にも興味深いものがあった。

4)

袋にかぎらず、回収場所(ステーション・コンテナ・路上)についてや、回収方法についても同様の考察が行われれば、さらに興味深いものになるだろう。

 


 

No.090  ○○市(近畿)
 

1)

なし

2)

なし

3)

なし

4)

 

 



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